住宅を建築する時に大事な基礎。
強度、精度はもちろんですが、
コンクリートが与える快適環境の話をします。
何気なく基礎コンクリートの画像を見ると
ごく当り前な施工風景です。
このコンクリートの中や地面の中に温度計を入れて
何年も計測しています。
計測状況は下記の画像です。
無暖房住宅の年間温室度データ2011年2月17日18日を見ると
1階2階の温度差に違いが出ています。
2月17日23:00 1Fは18.5℃ 2Fは22.6℃
2月18日 8:00 1Fは17.2℃ 2Fは20.6℃
冬は1Fと2Fでは3℃~4℃の温度差です。
夏も同じ温度差が生じてきます。
これどうしてか解りますか?
調査してきた結果解った事は
コンクリートの温度は年間通して17℃前後。
1階の床下に土間床があり基礎断熱した場合は
コンクリートの温度の影響を受けるんです。
床下で断熱した場合や1階が車庫で2階が居室のとても寒い
この状況は床下の温度が外気の影響を受けるためおこります。
基礎断熱の場合土間コンクリートの温度は約17℃から下には
下がりませんから冬は地熱の影響17℃を有難くいただける。
夏は外気温度が上がっても地熱の影響で地面に熱が
引っ張られますから2階よりは快適に生活する事ができます。
大がかりな工事や機械もいらないんです。
そんな事も頭に入れながらエネルギーの少ない
快適な生活計画を進めたいものですね。
震災後、節電、CO2削減を真剣に考えると
地面の熱でさえももったいないな~。



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