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2011年6月27日月曜日

圧倒的に多い冬の消費エネルギー

お客様のご協力により

一年間使っているエネルギーをグラフ化しています。

下のグラフはオール電化の使用エネルギーグラフです。

一番左のグラフは11月です。12月から暖房エネルギーを使って

高いグラフの山になっています。


下のグラフは青がガス、オレンジが灯油、黄色が電気です。


12月以降の高い山は暖房エネルギー。

この山を無くすのが一年を通して大きな節電に

繋がります。無暖房住宅はここから始まっています。

東北の住まい、本当の省エネ住宅の実現は、

暖房エネルギーを以下に押さえるかにかかっています。

小さな事でも積み重ねが大事なんですね。





2011年6月23日木曜日

消費電力を抑えるには(その2)

6月も終盤暑い日が続きます。

お客様の所では

壁掛け型扇風機がお目見え。


扇風機の消費電力35W。

6畳用のエアコン2.2kw。最大能力4kwです。

どうでしょう扇風機。約1/10の節電になります。


夏対策の省エネを考えるならば

ご新築の計画時は風通しの計画が重要です。


2011年6月20日月曜日

消費電力を抑えるには

最近コマーシャルが増えてきたLED照明

画像のタイプダウンライト1台で消費電力が6ワット。

60ワット白熱灯と同等の明るさで1/10の消費電力。

蛍光灯と比較すると1/2の消費電力です


更にLED照明の寿命は40,000時間

蛍光灯は6,000時間

白熱灯は2,000時間です。


これから電球の交換時はLEDライトが経済的。

省エネはもちろん電気料金も下がります。

使ってみた感じ明るさは全く支障ありませんでした。

家庭の照明の消費電力は大幅に削減できそうです。





2011年6月15日水曜日

24時間換気


シックハウス症候群という言葉はみなさん一度は聞いた事が

あるのではないでしょうか?

平成15年7月1日に規制導入改正建築基準法が施行され

換気設備が原則義務付になりました。

何のために換気を行うかというと

建築時に使用する材料や家具カーテンに含まれる

VOC(揮発性有機化合物)を外に排出し

室内に新鮮な空気を取り入れるため行われます。

画像は第一種換気(熱交換型換気扇)です。


下の画像は新鮮な空気の取り入れ口です。


熱交換型換気扇は熱回収率約70%とすぐれものですが

24時間使い続けなくてはならないので

熱を回収するのは省エネですが、

ファンをずっと回し続けるのは

如何な物でしょう。

換気扇で使用する毎月の電気代は千円前後。

当然電気エネルギーを使用します。


特に冬の停電時は換気されない事になりますから

建物内の臭いや毒素は排出されません。

そんな時のために、換気システムの他に

自然換気や自然換気計画も大事になってきます。


下の画像はトップライト。

温度差による自然換気が行えます。


下のイラストは自然換気イメージです。

夏冬快適に新鮮な空気を確保しながら

エネルギーを最小限に抑えるには

建築計画時の換気計画がとても重要です。
当り前に思えるかもしれませんが、

建物内のVOCで健康を害されている方は

意外に多いようです。幸せに暮らすための住まいには

省エネ換気も重要になってきます。



                   

2011年6月14日火曜日

夏冬快適に過ごすヒント (基礎コンクリート編)

住宅を建築する時に大事な基礎。

強度、精度はもちろんですが、

コンクリートが与える快適環境の話をします。

何気なく基礎コンクリートの画像を見ると

ごく当り前な施工風景です。



このコンクリートの中や地面の中に温度計を入れて

何年も計測しています。

計測状況は下記の画像です。


無暖房住宅の年間温室度データ2011年2月17日18日を見ると

1階2階の温度差に違いが出ています。

2月17日23:00  1Fは18.5℃ 2Fは22.6℃

2月18日 8:00  1Fは17.2℃ 2Fは20.6℃

冬は1Fと2Fでは3℃~4℃の温度差です。


夏も同じ温度差が生じてきます。

これどうしてか解りますか?


調査してきた結果解った事は

コンクリートの温度は年間通して17℃前後。

1階の床下に土間床があり基礎断熱した場合は

コンクリートの温度の影響を受けるんです。


床下で断熱した場合や1階が車庫で2階が居室のとても寒い

この状況は床下の温度が外気の影響を受けるためおこります。


基礎断熱の場合土間コンクリートの温度は約17℃から下には
下がりませんから冬は地熱の影響17℃を有難くいただける。

夏は外気温度が上がっても地熱の影響で地面に熱が

引っ張られますから2階よりは快適に生活する事ができます。

大がかりな工事や機械もいらないんです。


そんな事も頭に入れながらエネルギーの少ない

快適な生活計画を進めたいものですね。


震災後、節電、CO2削減を真剣に考えると

地面の熱でさえももったいないな~。








2011年6月10日金曜日

みんなで力を合わせるしかない。

東北電力さんが来社されました。

お話の内容は節電のお願いです。

先日行われました山形方式節電県民運動は12%の削減でしたが

これから夏にむけて電力が足りません。

エアコンは使わずに、快適に暮らす方法を実践するしか無いようです。

使用量がピーク時の発電量を越えるようであれば計画停電を

実施せざろうえないようです。

皆さんで力を合わせるしかないようです。

東北電力さんのサイトに現在の発電量と使用状況の

グラフがありました。

これを見る限り、皆さん真剣に取り組まなければ

予想曲線を下回る事はないとおもいます。

東北電力管内はあまりにも多くの世帯や会社があり

私達1人くらいの努力ではと思われるかもしれません。

多くの方が協力しないと世の中動かないのです。

多くの方にお声掛け宜しくお願いします。


東北電力管内の電気使用状況

http://setsuden.tohoku-epco.co.jp/graph.html

2011年6月9日木曜日

無暖房住宅温湿度調査

住宅に関わる室内、壁内、土間、地中等の調査を開始してから

約15年がたちます。今年も山形県立産業技術短期大学校の皆さんが

データ集計に来てくださいました。



継続して調査を行う事で、様々な現象や疑問、解決策、チャレンジ項目等を

見つけ出す事ができています。一言で「快適」や「省エネ」と簡単に表現しても

外気温や窓からの熱損失、日射や気象条件等、様々な事が重なり合い、

「快適」さや「省エネ」が実現されます。


3月11日の震災で貴重な体験をする事が出来た私達は、

これから夏に向けての電力不足、現実的なエネルギー供給を

考えながら新たな視点でデータを解析しながら、

もっとも経済的で快適な住まいの実現に向け地道に

開発、提案させていただきたいと考えております。

2011年6月8日水曜日

山形方式節電結果

5月31日に行われました山形方式節電県民運動。

目標15%削減に対し12%節電で3%目標に届かなかったようです。

5月はまだ心地よい気温。

昨日6月7日の最高気温は31℃でした。

これから夏にむけて本格的な取り組みが必要です。

電力が足りないのだから

涼しく暮らす知恵を行動に移さなければならないようです。

打ち水、グリーンカーテン、扇風機、団扇など

タオルやハンカチ持ちながら、生活するのが

本来あるべき人間の姿なのでしょうね。

山形方式節電結果
http://www.pref.yamagata.jp/ou/seikatsukankyo/050009/setuden_onegai/setudenjikken2.pdf

取り組み事例集
http://www.pref.yamagata.jp/ou/seikatsukankyo/050009/setuden_onegai/jireisyuu-vol1.pdf

2011年6月7日火曜日

節電効果

震災後5月分(4月使用分)の電気料金の請求書が届きました。

最近はこまめに節電を心がけています。

その結果、昨年5月は940Kw使用、電気料金は19,409円。

今年の5月分は586Kw使用、電気料金は11,659円。

38%の削減結果になりました。






太陽光発電の売電は昨年5月は29Kw1,392円の売電。

今年の5月分は87Kw4,176円の売電結果です。

使わなければ売る量が増えるのは当然の事。

節電が楽しくなります。



太陽光発電今年5月の発電量は418Kw。


昨年5月の発電量は382Kw。


その年の天候により約9%の違いがでていますが

日中の電気使わなければ使わないほど、売電出来るのは

太陽光発電ならではの面白さです。

先日も申し上げましたが、



震災時には太陽光発電の変換機(画像のコンセント)から電気を使う事ができます。

その電気をバッテリーに蓄電すれば夜も使えるので、災害用の備蓄エネルギーに

は必要な設備です。太陽光発電を設置していなくても、コンセントからバッテリーに

蓄電が可能です。電気備蓄の大切さはみなさん体験されましたから

おわかりいただけますね。

2011年6月1日水曜日

夏の太陽、冬の太陽


夏の太陽は快適な室内の温度を上げてしまう最大の要因。

冬の日差しは室内や縁側などへ差し込むと、心地よいものです。

そんな事はもちろんおわかりですね。


計画初期段階で日当たりに不安を感じたりされる場合には

こんな提案させていただいています。


画像左端にあるのが実在する南側の建物の高さと奥行き。

白い四角の屋根が計画予定のカーポート。

右側の平屋の建物のご計画時に窓の位置や高さなどを入力し

日当たりシュミレーションを行った動画です。

動画の右下には想定した月日や時間毎の日陰が動画で表示されます。


省エネを考えるには断熱材や窓を考える前に、実際の日射状況を考慮して

計画するのが建築コストのかからない省エネ法です。

夏冬通して快適に、出来る限り暖房冷房エネルギーを少なく使うためには

建築地に関わる近隣建物の影響も含めた状況把握が必要です。


こんなお手伝いも無料で行っております。


今度は夏の快適さに大きな影響を与える風通しの話もさせていただきます。