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2011年5月17日火曜日

                       出発点


ボスコホームは1994年平成6年3月に創業させていただきました。


「ボスコ」とはイタリア語で森を意味します。


「人と地球環境に優しい住まい」で皆様のお役にたちたいと想い社名にしました。


今は一般的になりましたが外断熱工法を採用させていただきました。


その想いが続いてボスコホームは現在にいたっています。


今は当り前になりましたが、高気密高断熱住宅は当時誰も聞いたことのない造語。


志高く、省エネルギー住宅に特化した住宅会社を創業させていたのは良いのですが


当時は、高気密、高断熱、計画換気という概念はお客様も業界でも知られていませんでした。


「そんな家建てたら家が腐る。」「人によくない。」「機密性能を上げると酸欠になる。」等々。


創業当初、ご同業の方からは誹謗や中傷の連続。お客様には説得の日々でした。


時がたち2000年。高気密高断熱高は一般化され原油価格も上昇。


更なる省エネ住宅を目指し断熱性能を向上させ、オール電化で光熱費の少ない住宅に


取り組み、2004年には「光熱費ゼロの住まい」エコレックスシリーズを発売。


その時思いがけない事が。エネルギー供給先がいい顔をしてくれません。


それもそのはず、深夜の安い電力を使い、太陽光発電で発電した余剰電力は売電ですから


お取引業者の利益に繋がりません。会社の経営理念「四方良し」になりませんでした。


※「四方良し」とは、お客様よし、お取引業者よし、我社よし、環境よしがボスコホームの経営理念です。


そこで反省した私達は、もう一度省エネルギ―住宅を分解して見直してみよう!

そんな取り組みである事が調査で分かったのです。


それは、「省エネ住宅」「光熱費が安い」とは言うものの


東北地方の山形県においては、暖房に使うエネルギーが圧倒的に多いこと。


深夜電力を使用する事で、割安な電力を使う事や、聞き割引などで一見電気代は


経済的に見えますが、消費電力や石油の使用量をエネルギー換算すると


現在一般的に言われている高気密高断熱住宅やオール電化住宅は


いくら断熱性能を上げた所で、建物全体を暖め、20℃~24℃の温度を24時間暖房するため


省エネとはかけ離れている事実に突き当たりました。


そこから研究開発する事3年、2007年。無暖房住宅実験等が完成。当時掲げた目標値は


暖房エネルギー90%削減。残りの10%は自然エネルギーた生活熱で補おうという発想です。


お陰さまで目標を達成し本物の省エネルギー住宅が完成たしましたが、


志が高い結果、販売価格も含め消費者の皆様が建築できる建物ではないのが現状でした。


そんな中2011年東日本大震災で生活に直結するエネルギー問題が急浮上しました。




私達ボスコホームは今まで研究調査で培ってきたノウハウと、この度の震災で起こった


これからの住宅のあるべき姿、皆様がエネルギー問題、住宅価格も含め

末永く本当に安心して暮らせる住まいを創っていくという使命を持ち、

今が「出発点」という原点に戻りこのブログで


無暖房住宅で学んできた考え方を皆様のお役にたてていただきながら

新しい住宅商品の完成を目指していきたいと思っています。


省エネルギー住宅を中心に、絶えず進化していきたいと考えております。





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